激ダサDANCEで凍らせて

ハロプロとテニミュとその他雑記。

半券と共に2021年を振り返る

あけましておめでとうございます。

1年の振り返りを年明けに書くのはなんか敗北感があるので投稿日時をいじって今日は大晦日という体で書いていますが今日は元旦です!おめでとうございます!

今年1年集めた半券を数えながら全然脈絡のない思い出語りをします。

 

2021年の半券は合計86枚

小計ハロプロ5、テニミュ7、宝塚5、その他舞台・コンサート9、映画6、美術関係(博物館、美術館、寺社仏閣)54 でした。

半券集めが趣味のくせに今年も相当どっかいっちゃった半券があるので正確な現場数はよくわかりません。去年まではメモ取ってたけど今年は記録もしてないし(リョ!のGlory版の半券ほんまにどこいったんやろ)。映画、美術関係はともかく、観劇関係は記憶と一致してる気がするのでたぶん実際もこんな感じです。デジチケ、紛失、招待分は知りません!あと写真撮ってから気づいたけど2年前の謎のチケットが1枚紛れてました。管理能力が無!

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去年はほぼ美術館ばっかりで、現場行きたーいと大騒ぎしていたので無事それなりに現場に通えて良かったです。

半券を見返しながら思ったのは、今年は現場が存在してる嬉しさのせいかわかんないですけどやたら追いチケしたなーということです。

数年前ハロ現場に通っていた頃の私はちゃんと計画的に行く現場を決めて、FCでチケット申し込んで予定空けて……と考えながら生きていたような気がするのですが、今年は一旦観劇してから一般プレイガイドでチケを買い足すという愚かなおたくの行いを繰返したのでFCの会員費もったいなーと自分で自分に呆れました。

空港のロビーでTwitterを開いてテニミュの譲渡を探し、着陸即青年館に走ったのは2021年計画性消滅大賞だったと思います。

でもそれだけ「もう一回観たい!」と思えた現場に出会えたのは幸せでした。年始から年末にかけて、新テニミュ1st、生執事、テニミュ4峰、GREASE、元禄バロックロックと、複数回観劇した現場はやっぱりどれも思い出深いです(生執事以外は一回観てからチケット買い足してます)。

 

映画もリョーマ!と劇場版レヴュースタァライトは複数回鑑賞できたので、かなり思い出に残ってます。そもそも同じ映画を何回も観たのはこれが初めてかもしれません。

リョ!のセカテキとスタァライトのまやちゃんとくろちゃんのレヴューは映画館の音響があってこそのものだと思うので、タイミング良く作品に出会うことができて、劇場で映像や音を浴びることができて幸せでした。

 

美術館は今年微妙にモチベが無くてあまり遠征もしていないのですが、箱根のポーラ美術館と岡田美術館を巡ったのは楽しかったです。ポーラ美術館は常設の印象派展示室はライティングが素晴らしかったし、特別展の藤田嗣治展も優品揃いで良かったです。特に乳白色の裸婦は何度見ても静かで綺麗だと思いました。岡田美術館はとにかく展示作品数が膨大で圧倒されました。近代日本画の展示も充実していて良かったです。それにしても車の無い箱根ってあんなに交通アクセス最悪なんですね、泣くかと思いました。

 

2021年勝手に半券グッドデザイン賞はコンビニ発券ばっかりだったので正直不作でした。この辺は華やかで可愛かったです。

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2021年現場大賞は記憶の新鮮さもありますが、ミュージカルGREASEが一番楽しかったかなと思います。もちろんどの現場も楽しかったんですけど、演出に不満や違和感が一切なく退屈なシーンが一秒もなく魅力的だったのはこの作品でした。

2.5次元だと生観劇、配信含め私が見た作品の中では生執事が傑作だったと思います。役者一人一人の個性がはっきり見えてきたし、コメディシーンとシリアスシーンを纏め上げる脚本の巧さにも感動しました。

 

ハロプロ現場大賞はアゲな多幸感の「花鳥風月」風公演、脳がとろける多幸感のビヨのスを推します。風公演はハロメンの高いスキルだからこそ成立する楽曲の良さを再認識しましたし、ビヨのスは久しぶりのびよ単独の喜びとフィロのスの歌唱力で脳が溶けました。

ビヨのスはこれ一本で感想ブログ書こうと思ってたのですが忙しくて書けず、もっと色々書きとめておけば良かったです。この時のフィロのスの衣装はダブル・スタンダードの青を基調とした衣装だったのですが、この衣装はこの世のアイドルの衣装で一番好きかもしれません。デザインは4パターン全く違うのに、裾丈や袖の形のディティールが4人それぞれの魅力を引き立てるよう工夫されていて、全員並んだ時に華やかで調和がとれているのがすごく素敵で、個性的な歌声が不思議と調和するこのグループを象徴するような衣装だなーと思いました。

今までフィロのスに関しては音源だけ楽しんでるファンだったのですが来年はまた生歌を聴きに行きたいです。

ハロプロはもうなんでもいいので関西でグループ単独公演やってください。関西の単独現場皆無なせいでこっちがおちゃのーまになりそうです。

 

そしてやっぱり、今年の思い出で一番デカいのは初めてテニミュ現場と宝塚現場に行けたことです。

この世には嫌なことが死ぬほどありますが幸せに浸かれる沼を発見できて幸せでした。テニミュ現場大賞は年に2回しか公演やってないので全部大賞です。宝塚現場大賞はお芝居なら花組の元禄バロックロック、ショーなら宙組のDélicieuxが楽しかったです。

テニミュと宝塚は本当に演者の命の輝きが眩しすぎて来年はもっと通いたい、というか浴びたいと思っているのですが、テニミュは歌詞が全然何言ってるかわかんなかったり、宝塚は人の顔と名前が全然一致しなかったり、オタク側の過失(?)で100%楽しみきれてない部分がある気がするので来年はどうにかしたいなと思ってます。

 

脈絡のない2021年振り返り 完